写真は、梅木 征治様です。
水仙月の四日で、雪童子が空に向かっていう言葉があります。
その対になっている星座と花を解説、珍説したいと思います!星座 : カシオペア と アンドロメダ 皆様も知っての通りギリシャ神話の中で親子として登場します。
簡単に説明すると、母親であるエチオピア王妃カシオペアは、娘のアンドロメダのあまりの美しさに、思わず‘娘の美貌は神に勝る‘といってしまいます。
その言葉に怒った神々によって、娘のアンドロメダを怪物の生贄にするよう命令されます。
アンドロメダは、波の打ち寄せる岩に鎖でつながれてしまいますが、、、
しかし、メデューサを倒し、帰りの帰途についていたペルセウスによって、生贄から逃れることができたのです。
しかし神々は、カシオペアを北極星のまわりをいつまでも、まわるようにしたため、一年中見られる星になりました。そのカシオペアの日周運動(カメラのシャッターを開けっ放しにして撮影)は、北の空の中心を、ガラスの水車のようにまわります。
カシオペア:水仙
アンドロメダ:あぜみ
あぜみとは、あせび(馬酔木)の方言で、アンドロメダの和訳名はなんと‘あぜみ‘です。
そして、二つの花に共通するものは‘毒‘です。
何故、水仙とあせびなのでしょうか・・・、水仙は春の到来を知らせる花で、その次に咲く春の花があせびだから、ではないでしょうか?
というのも、水仙月の四日自体、1月説と4月説に分かれていまして、それによって解釈が微妙に変わってしままいます。。個人的には4月説派です。その理由はまた後日!
写真はあせびです。
株式会社 科学技術研究所 様
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